プルガトリウムの街に行ってみたいよ!というそこのあなた必見。この街に行く方法をいくつかご紹介します。
死んで死後の世界を彷徨っているとこの街に辿り着くかもしれない。天国へ行く道からも地獄へ行く道からも外れて進んでいればいつの間にか街の入り口に着く場合がある。ただ、森で言うところの獣道的なところをずっと進むので、ちょっと覗いてすぐ戻ろう、は難しい。それと意図的に目指すのは難しく、迷っているとなぜか辿り着きやすい。欠点は人生を手放さなければいけないこと。
一旦幽体離脱すれば死後の世界を少しだけ覗くことができ、街に長く滞在することも可能。幽体をコントロールできるのならいつでも戻れるし、ペナルティは特にない。欠点はそもそも幽体離脱が難しいことと、うっかり死んでしまう可能性が高いこと。
実は夢の中で街に遊びに行くことができる。偶然この街の夢を見ることもあるだろうし、意図的に見ることも出来なくはない。一度この街に夢で行ったことがあるのが前提だが、その光景を覚えているのであれば“またあの街に行きたい”と強く願いながら眠ればまた夢に見ることができる。夢で街に訪れる者たちを住民は「夢人(ゆめびと)」と呼び、気が良い者なら街を案内してくれる。何度も訪れていれば顔を覚えてくれるかもしれない。欠点は目覚めるまでの限られた時間しか滞在できないこと。
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